【院長のホンネ】看護師はコスパがいい!?獣医師が少ないのに看護師が多い病院の内情

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とある動物病院の勤務医が院長との飲み会で聞いた話。

「獣医師は採用したいが看護師の方がコスパがいいから・・・」

某動物病院の勤務医談

現場で働く身としては分かるけれどもそれを言葉にしていいものか・・・この話を聞いた勤務医はそう思ったそう。

別に動物病院のヒミツだけが知っている暴露話ではない。採用の話題になるとよく出てくる話の1つだ。

「看護師はコスパがいい」この言葉をコストとパフォーマンスという2つに分解して紐解いていこう。

まずは看護師さんのコスト

動物病院で働く看護師さんは、昨年愛玩動物動物看護師という名前で国家資格化され、より専門的な業務を遂行できるようになった。

業務の範囲が広がり専門性も高くなる一方でそれが給与に反映されているかというと実態はNOだ。

以前取り上げた記事で紹介したが、看護師さんの年収平均は300万円前後である。一方で、勤務医の平均年収は様々な情報ソースがあるが大体500万円前後だ。

200万円のコストを節約することができ、これは非常に大きい。売上から病院運営にかかる費用を全て引いた金額が院長の手元に残る=多くの場合院長の年収となることを考えるとかなり大きな節約効果だ。

続いて看護師さんのパフォーマンス

結論から言うと、看護師さんは勤務医よりも人間性が良く、社会人としての振る舞いに優れているケースが多い。(専門診療を実施する勤務医を除く)

勤務医といえば、大学を卒業した途端、社会経験もない人間が突然「先生」と呼ばれる。本人にはそのつもりはなくても、少なくとも社会人としての振る舞いに問題のある勤務医が多いことは業界ではよく聞く話。

社会人としての振る舞いに問題があるというのは、具体的には、報連相ができない、自立性がない、向上心がない、もっと具体的に言うと手術を避け院長任せ、、、など具体例を上げればキリがない。

「勤務医は使えないですからね・・・」と大胆な発言をしていた元某院長もいるくらいだ。

獣医師の名誉のために少し補足をすると、勤務医から企業に転身するケースも最近では珍しくなく、企業で働く獣医師(学術や営業)は勤務医とは全く異なり、社会人として優れている人も多い。

動物病院のヒミツからの提言

【看護師さんへ】
実はこの手の話は動物病院の看護師さんに限った話ではない。

人間病院の世界はもちろん、少し文脈こそ違うが、世の中的には憧れの仕事と言われるキャビンアテンダント(CA)といった職業でも実は憧れ搾取で低年収の側面がある。

自分たちがある意味の搾取をされないようにするためにはとにかく選択肢をたくさん持つことが大事だ。動物病院以外でも働く場所はたくさんあるという具体的な選択肢、自信を持つことが重要。

コロナ禍真っ只中でCAさんがいろんな職場で働いていたことは記憶に新しいが、ホスピタリティに定評がある動物看護師さんでも実は仕事の幅は意外と広かったりする。

看護師さんは元を辿れば「動物が好き」というモチベーションで動物病院で働き始めている方が当然多い。そういったモチベーションを活かせる勤務先候補として、1つにペット関連事業を手掛ける企業が挙げられる。

動物病院での勤務経験が重宝されることも多く、企画・マーケティング職で仕事をする元動物看護師も多い。

このように自分の仕事・職場の選択肢を広げることで、給与交渉なども強気に出られる効果がある。一度、看護師キャリアがどのような職に活かせるかをぜひ考えてみてほしい。

情報提供は動物病院のヒミツのX(旧Twitter)DMまで

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